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HSP講座/描画位置 - HSP開発wiki
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描画位置

文字列や数値の表示をマスターしましたが、まだウィンドウの左上にしか表示することができません。 任意の位置に表示するためには、カレントポジションを変更する必要があります。

カレントポジションとは

カレントポジションとは文字列が表示される位置のことです。 次にmes命令を実行したときは、カレントポジションを左上として描画します。
currentが「今の」、positionが「位置」と言う意味ですから、そのまんまのネーミングですね。

カレントポジションを指定する

最初はカレントポジションはウィンドウ左上に指定されていますが、pos命令によって自由に指定することができます。
座標系はウィンドウ左上を(0, 0)とし、X軸は右、Y軸は下に向いています。
また、mes命令を実行するとカレントポジションが1行分だけ下がります。

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    mes "カレントポジションは(0, 0)"
    mes "mes命令を実行すると1行分だけカレントポジションが下がります"
    pos 100, 100
    mes "pos命令によってカレントポジションを(100, 100)に変更しました"

pos命令はパラメータを2つ持ちます。第1パラメータがX座標、第2パラメータがY座標です。
mes命令は表示したい文字列をmes命令の後に半角スペースを空けてから記述しましたが、 pos命令はpos命令の後に半角スペースを空けてから1つめのパラメータを記述し、半角カンマで区切って2つめのパラメータを記述します。

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    pos (新しいカレントポジションのX座標), (新しいカレントポジションのY座標)

このように複数のパラメータを持つ命令を記述する場合、半角カンマでそれぞれのパラメータを区切る必要があります。
これから先頻繁に使いますので、覚えてしまいましょう。


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Last-modified: 2007-06-15 (金) 15:55:08 (2368d)