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パソコン経験が少ない人や、プログラミング暦の浅い人が間違いやすいテキストファイルとバイナリファイルの違いを、HSPでのファイル操作を交えて説明します。
ハードディスクに記録されたひとまとまりのデータに名前をつけたものと考えてください。
このファイルはプログラム実行中にメモリへと読み込むことでプログラムで利用が可能になります。
データの例としては、シューティングやアクションであればゲームスコア、RPGならプレイヤーの状態やセーブポイントなど、ツール類ならチェックボックスの状態などの設定をファイルとして保存しておき、実行したときに以前の状態を復元したりする際に利用できます。
ファイルは記録されたデータに応じて大きく2つに分けられます。
それは文字だけで構成されたファイルか、そうでないかによってテキストファイルとバイナリファイルと呼ばれます。
文字列の秘密(hsp3str)を読まれた方は文字が数値であることは分かると思いますが、文字には文字コードと呼ばれるとりうる値の範囲が決められています。
バイナリファイル(文字以外を含むデータで構成されたファイル)というのは、この文字コードでとりうる値の範囲外の数値が使われているファイルの総称です。
もちろんバイナリファイルでは文字が含まれることもあります。すなわち1バイトの範囲(0〜255)までの数値が使われます。