小ワザ
かんたん入力 †
簡単入力はHSP3.1からHSPスクリプトエディタに実装された、入力支援機能のことです。
命令名を覚えていなくても、右クリックからGUIを呼び出して入力することができます。このためタイプミスをなくすことも出来ます。
HSPインストールフォルダのezinputフォルダにAHTファイルを保存してください。
HSPスクリプトエディタを起動して右クリック、かんたん入力を選択すると保存したAHTファイルの項目が追加されています。
ezinputフォルダ内のフォルダ構成がそのまま右クリックの階層表示になります。
普段使わないものは「使わないフォルダ」を作って放り込んで整理しておきましょう。
HSPスクリプトエディタ起動中にezinputフォルダにAHTファイルを追加した場合は、エディタの再起動が必要です。
なお、すでに存在するAHTファイルの中身を修正した場合は、エディタの再起動はいつ用ありません。
詳しくは、aht.txtを参照してください。ヘルプから参照できます。
自慢のAHTファイルをさらして財産を共有しましょう。
- ライセンス:NYSL
- 使い方:ゲームのメインループの作成に使用してください。
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| | ゲーム雛型.aht
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| #aht class "hsp3.std"
#aht author "GENKI"
#aht ver "1.0"
#define 背景色コード $ffffff #const R成分 255 #const G成分 255 #const B成分 255
#ahtmes "*main"
#ahtmes " redraw 1 : await 16 : redraw 0 : color "+R成分+", "+G成分+", "+B成分+" : boxf : color : pos 0,0"
#ahtmes ""
#ahtmes " goto *main"
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- ライセンス:NYSL
- 使い方:HSPファイルの先頭で使用してください。
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| | バージョン情報コメント.aht
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| #aht class "hsp3.std"
#aht author "GENKI"
#aht ver "1.0"
#aht exp "バージョン情報記述用コメントです。"
#aht exp "ファイルの先頭で使用してください。"
#define p_name "" #define p_ver "1.00" #define p_copyright "" #define p_date "2012/"
#ahtmes "//"
#ahtmes "// [ Infomation ]"
#ahtmes "// Name : " + p_name
#ahtmes "// Version : " + p_ver
#ahtmes "// copyright : " + p_copyright
#ahtmes "//"
#ahtmes "// [ Update history ]"
#ahtmes "// yyyy/mm/dd : ver : comment"
#ahtmes "// " + p_date + " : " + p_ver + " : 作成"
#ahtmes "//"
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- ライセンス:NYSL
- 使い方:モジュールを作り始めるときに使用してください。
__MODULE_NAME__を適当なマクロ名に変えておくと2回以上includeされないようになります。
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| | モジュール開始〜終了.aht
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| #aht class "hsp3.std"
#aht author "GENKI"
#aht ver "1.0"
#aht exp "モジュールのヘッダとフッタ"
#define 新規モジュール名 "" #const dmod 1 #define __MODULE_NAME__ "__MODULE_NAME__"
#if dmod
#ahtmes "#ifndef " + __MODULE_NAME__
#ahtmes "#define global " + __MODULE_NAME__
#endif
#ahtmes "#module " + 新規モジュール名
#ahtmes ""
#ahtmes ""
#ahtmes ""
#ahtmes "#global"
#if dmod
#ahtmes "#endif // " + __MODULE_NAME__
#endif
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- ライセンス:NYSL
- 使い方:命令や関数を作成するときに使用してください。
引数の部分は仮に「p1, p2」が割り当てられています。結果出力後に手作業で書き換えてください。
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| | 新規命令・関数作成.aht
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| #aht class "hsp3.std"
#aht author "GENKI"
#aht ver "1.0"
#aht exp "新規命令追加"
#define 見出し "" #const 関数chk 0 #define 命令関数 "" #define パラメータリスト "p1, p2" #define 解説文 "" #const 初期値 1
#ahtmes "////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////"
#ahtmes "//"
#ahtmes "// " + 見出し
#ahtmes "//"
#ahtmes "// [ Infomation ]"
#if 関数chk
#ahtmes "// res = " + 命令関数 + "( " + パラメータリスト + " )"
#ahtmes "// [IN/OUT] p1 = 0〜(0) : "
#ahtmes "// [IN/OUT] p2 = 0〜(0) : "
#ahtmes "//"
#ahtmes "// res : 0"
#ahtmes "//"
#ahtmes "// [ comment ]"
#ahtmes "// " + 解説文
#ahtmes "//"
#if 初期値
#ahtmes "#define global ctype " + 命令関数 + "(%1=10, %2=20) " + 命令関数 + "_(%1, %2)"
#ahtmes "#defcfunc " + 命令関数 + "_ " + パラメータリスト
#else
#ahtmes "#defcfunc " + 命令関数 + " " + パラメータリスト
#endif
#ahtmes ""
#ahtmes ""
#ahtmes " return 0"
#else
#ahtmes "// " + 命令関数 + " " + パラメータリスト
#ahtmes "// [IN/OUT] p1 = 0〜(0) : "
#ahtmes "// [IN/OUT] p2 = 0〜(0) : "
#ahtmes "//"
#ahtmes "// return : -"
#ahtmes "//"
#ahtmes "// [ comment ]"
#ahtmes "// " + 解説文
#ahtmes "//"
#if 初期値
#ahtmes "#define global " + 命令関数 + "(%1=10, %2=20) " + 命令関数 + "_ %1, %2"
#ahtmes "#deffunc " + 命令関数 + "_ " + パラメータリスト
#else
#ahtmes "#deffunc " + 命令関数 + " " + パラメータリスト
#endif
#ahtmes ""
#ahtmes ""
#ahtmes " return"
#endif
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- ライセンス:NYSL
- 使い方:定数の設定したいなー、でもスペル忘れたわー、という時に使用してください。
定義と列挙の両対応です。
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| | 定数を設定.aht
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| #aht class "hsp3.std"
#aht author "GENKI"
#aht ver "1.0"
#aht exp "定数を設定"
#define マクロ名 ""
#const c_const 1 #define n_const "0"
#const c_enum 0 #const n_enum 0
#const c_global 1
#if c_global
#define s_global "global "
#else
#define s_global ""
#endif
#if c_const
#ahtmes "#const " + s_global + マクロ名 + "\t" + n_const
#endif
#if c_enum
#ahtmes "#enum " + s_global + マクロ名 + " = " + n_enum
#endif
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- ライセンス:NYSL
- 使い方:#ifと#endifを入力するのめんどくさいなーと感じたときに使ってください。
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| | コンパイル制御領域.aht
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| #aht class "hsp3.std"
#aht author "GENKI"
#aht ver "1.0"
#const ifprm 0
#ahtmes "// ----------ここからコンパイル制御領域ト----------"
#ahtmes "#if " + ifprm + " ;0のとき以降無効になります。1のとき有効。"
#ahtmes ""
#ahtmes "#endif"
#ahtmes "// ----------コンパイル制御領域ここまで----------"
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