小ワザ
DPMファイルを活用する †
DPMファイルの使い方などを説明します。
ここを読む前に、HSP開発用語のpack, packfile, DPMの説明を読んでください。
- [PACKFILE編集]メニューでpackfileを作成
- [DPMファイル作成]メニューで自動作成を開始
DPMファイルを手動による作成手順を説明します。(公式サンプルはmkpack.hsp)
- packfileを手動で作成
- packfileの定義をよく読み、HSPの標準命令で"packfile"を作成する。
- pack_ini命令で作成するDPM名を指定
- mkpack.hsp内では拡張子を連結しているが、指定しなくても大丈夫です。
- pack_make命令でDPMファイルを作成
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| | 作業ディレクトリにdpmファイルを作成するサンプル
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| #include "hspcmp.as"
hsc_ini ""
pack = dir_exe+"\\sample\\demo\\sky_bg.jpg\n"
dpmname = "bg"
bsave "packfile", pack
pack_ini dpmname
pack_make 1, 0
pack = dir_exe+"\\sample\\demo\\logop.bmp\n"
dpmname = "scr"
bsave "packfile", pack
pack_ini dpmname
pack_make 1, 0
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DPMファイルからリソースを読み込む方法は2通りあります。
リソース名を指定するときに、それがDPMファイル内にあるということを明示する方法で、"DPM:"+"dpmfilename:"+"resourcename"のように指定します。
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| | 明示法の例
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| #define DPM_SCR "DPM:scr.dpm:"
picload "DPM:bg.dpm:sky_bg.jpg" picload DPM_SCR + "logop.bmp", 1
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あらかじめリソースを使用する前にchdpm命令で任意のdpmファイルを選択する方法で、
DPMファイルを指定するタイプを減らせたりできる。
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| | 選択法の例
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| chdpm "bg.dpm"
picload "sky_bg.jpg"
chdpm "scr.dpm"
picload "logop.bmp", 1
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- 選択法は明示法と比較すると若干(結構)DPMファイルから目的のファイルを読み込むのに時間が掛かるようです。 -- kz3
- packfileわからない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ --