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文字列や数値の表示をマスターしましたが、まだウィンドウの左上にしか表示することができません。 任意の位置に表示するためには、カレントポジションを変更する必要があります。
カレントポジションとは文字列が表示される位置のことです。
次にmes命令を実行したときは、カレントポジションを左上として描画します。
currentが「今の」、positionが「位置」と言う意味ですから、そのまんまのネーミングですね。
最初はカレントポジションはウィンドウ左上に指定されていますが、pos命令によって自由に指定することができます。
座標系はウィンドウ左上を(0, 0)とし、X軸は右、Y軸は下に向いています。
また、mes命令を実行するとカレントポジションが1行分だけ下がります。
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pos命令はパラメータを2つ持ちます。第1パラメータがX座標、第2パラメータがY座標です。
mes命令は表示したい文字列をmes命令の後に半角スペースを空けてから記述しましたが、
pos命令はpos命令の後に半角スペースを空けてから1つめのパラメータを記述し、半角カンマで区切って2つめのパラメータを記述します。
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このように複数のパラメータを持つ命令を記述する場合、半角カンマでそれぞれのパラメータを区切る必要があります。
これから先頻繁に使いますので、覚えてしまいましょう。