hinekure.net が http://hspdev-wiki.net/ から自動クローリングした結果を表示しています。画像やリソースなどのリンクが切れています。予めご了承ください。 |
まず、ウィンドウに文章を表示してみましょう!
HSPで文章を表示するのはすごく簡単です。試しにこう書いてみてください。
1 |
|
なんと!1行です!!
これを実行するために、メニューにあるHSP->コンパイル+実行 または F5キーを押してみましょう!
|
上のように表示されたでしょうか?
されなかった方は
など確認してみてください。
では、abcdと表示されてもうれしくないので、試しに「日本語は表示できるのか?」「途中でエンターキーを押して改行してみるとどうだろう?」とか色々実験してみましょう。
これはとても重要なことです 面倒くさがらずやってみることが大切です。
これでmesはどういうことをするのか、なんとなくわかったでしょうか。 では文章を表示する文法をみてみましょう。
|
先ほどでてきたmesの部分をHSPでは命令と呼びます。
Stringの部分はパラメータと呼び、先ほどの例でわかるように、文章を指定します。
mesとStringの間は半角スペースもしくはタブでくぎります。
またプログラミングでは、画面に表示する文章のことを一般的に文字列(String)と呼ぶので、これから先はそれにならって文字列と呼んでいきましょう。
先ほど「途中でエンターキーを押して改行してみるとどうだろう?」で実験された方は改行できなくて悩んだのではないかと思います。では、どうやって文字列中で改行するのでしょう。
1 2 |
|
これでも実現できますがこんなことをするのは面倒ですよね(この書き方も場合によっては有用です)。
このような時にはエスケープキャラクタ'\' *1という文字に 'n' をくっつけて書きます。
1 |
|
これで改行されたはずです!このような文字は他にもありますが、まずは改行だけ知っておけば足りるでしょう。
|
Wordなどのワープロソフトを使っている方はご存知かもしれませんが、Windowsで使える文字には明朝体やゴシック体などさまざまな種類があります。これをフォントと呼んでいます。
もちろんHSP3でもさまざまなフォントを利用することができます。
画面に描画するフォントを設定するには、font命令を使います。
使い方は以下のサンプルコードを参照してください。
1 2 3 4 |
|
fontはフォント名とフォントサイズ、そしてフォントのスタイルを指定できます(今回スタイルは指定していません)。
また、fontはHSPスクリプトエディタの右クリックメニュー「かんたん入力」を使って入力することも可能です。
フォントのスタイルなどを指定するときは便利でしょう。
フォントはパソコンにインストールされているものしか利用できません。 配布・公開を前提としたアプリケーションには、MS 明朝やMS ゴシックのように一般的なフォントだけを使うと良いでしょう。 |