便利ツール
一般エディタ †
HSP開発に使えるエディタ(HSP3からは標準エディタでも十分ですが)
多彩な機能+高速なテキストエディタ。(開発元:ToClip)
- マウス操作以外に豊富なキーボードショートカットが用意されており、エディタに必要な機能はほぼ網羅されている。
- TeraPad?専用ツールを使用すれば、キーボードショートカットによるワンキーヘルプやコンパイル(cHspComp?使用)もできるようになる。
- シンプルかつ高機能なためサクラエディタよりなじみやすいか。 -- GENKI?
タブモードや正規表現による置換などの機能がある高機能なテキストエディタ。(開発元:Project Sakura-Editor)
- 自分で設定することで次のようなことができる。
- キーボードマクロを使用すれば、キーボードショートカットによるワンキーヘルプやコンパイルが可能。(要cHspComp)
- キーワード、文字列定数、コメント等の色分け機能
- 入力補完機能、キーワードヘルプ機能
- 設定が面倒ならHot Soup Processor 2.55 設定セット(強調キーワード,キーワードヘルプ辞書ファイル,アウトライン解析ルールファイル)もあります。→サクラエディタのパッケージに含まれています。
- HSP 3用強調キーワードファイル+(キーワードヘルプ,入力補完,正規表現)V1.4
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| | マクロ例
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//HSP HELP Browserの起動・検索マクロ
//HSP HELP CENTERの「helぷまn」でも同様の方法で起動・検索できます。
S_ExecCommand( "C:\Program Files\hsp261\hsphelp\helpman.exe $C" ) // コマンド実行
//HSPコンパイル実行マクロ
S_FileSave() //上書き保存
S_ExecCommand( "C:\Program Files\hsp261\cHspComp.exe \"$F\"" ) // コマンド実行
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| | 色分け表示の設定方法
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サクラエディタには次のファイルが用意されています。
これらのファイルを使用してHSPのキーワードの登録が出来ます。
保存場所はサクラエディタのインストールフォルダ内、keywordフォルダです。
HSP.KHP | HSP用キーワードヘルプ | HSP.KWD | HSP用強調キーワード | HSP.RL | HSP用アウトラインルール |
- 設定メニュー - 共通設定
- 共通設定ダイアログ - 強調キーワードタブ
セット追加をクリックして「HSP」と入力。
セット名をHSPにする。
インポートをクリックして、HSP.KWDをインポート。
OKをクリックしてダイアログを閉じる。
- 設定メニュー - タイプ別設定一覧
- タイプ別設定一覧ダイアログ
使用されていない設定まはた、消してもいい設定を選択。
設定変更ボタンをクリック。
- タイプ別設定ダイアログ - スクリーンタブ
設定の名前:HSP
ファイル拡張子:as,hsp
アウトライン解析法:ルールファイル
ルールファイル:(フルパス)\HSP.RL
あとは適当に設定。
- タイプ別設定ダイアログ - カラータブ
強調キーワード1:HSP
コメントスタイル
ブロック型:/*〜*/
行型:;
行型://
あとは適当に設定。
- OKをクリックしてタイプ別設定ダイアログを閉じる。
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| | ワンキーヘルプを設定する
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- 設定メニュー - 共通設定
- 共通設定ダイアログ - マクロタブ
マクロ一覧の右側のインプットボックスに表示されているフォルダにHSP_helpman.macを置く。(フォルダは任意で変更できる。)
次の項目を設定。
名前:HSPワンキーヘルプ
File:HSP_helpman.mac
Id:上の一覧から何もマクロが登録されていない番号を選択。
設定ボタンを押す。
- 共通設定ダイアログ - キー割り当てタブ
種別:外部マクロ
機能:HSPワンキーヘルプ
キー:F1を選択するか、適当なキーを選ぶ。
割付ボタンをクリック。
選択したキーを押すと、マクロ「HSPワンキーヘルプ」が走るようになりました。
- 使い方
カーソルをHSPの命令部分に移動する。
F1キー(キー割り当てタブで設定したキー)を押す。
ヘルプブラウザが起動し、カーソル位置の命令のヘルプが表示されたら成功。
- 上手く動かなかったら…?
マクロに問題がないか確認します。
カーソルをHSPの命令部分に移動する。
ツール - 登録済みマクロ - HSPワンキーヘルプ
ヘルプブラウザが起動し、カーソル位置の命令のヘルプが表示されたらマクロは正常に動いていますので、その他に問題があります。
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| | F5実行をする
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- インストール
- chspcomp.exeを、HSP3がインストールされているフォルダ(=hsp3.exeがあるフォルダ)にコピー。
- readme.txtに目を通す。
- 設定メニュー - 共通設定
- 共通設定ダイアログ - マクロタブ
マクロ一覧の右側のインプットボックスに表示されているフォルダにHSP_comp.ppaを置く。(フォルダは任意で変更できるがデフォルトのものがお勧め。)
次の項目を設定。
名前:HSPコンパイル+実行+デバッグウィンドウ
File:HSP_comp.ppa
Id:上の一覧から何もマクロが登録されていない番号を選択。
設定ボタンを押す。
- 共通設定ダイアログ - キー割り当てタブ
種別:外部マクロ
機能:HSPコンパイル+実行+デバッグウィンドウ
キー:F5を選択するか、適当なキーを選ぶ。
割付ボタンをクリック。
選択したキーを押すと、マクロ「HSPコンパイル+実行+デバッグウィンドウ」が走るようになりました。
- 使い方
「コンパイル+実行」を行いたいスクリプトを開く。
F5キー(キー割り当てタブで設定したキー)を押す。
開いているファイルが上書き保存され、コンパイル+実行が行われます。
同時にデバッグウィンドウも開きます。
- 上手く動かなかったら…?
マクロに問題がないか確認します。
ツール - 登録済みマクロ - HSPコンパイル+実行+デバッグウィンドウ
ちゃんと動けばマクロは問題ありません。キーの設定が上手くいっていないのでしょう。
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| | コメント
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- 多機能である反面、手になじみにくい。個人的にはこれを使ってます。(^ ^;)慣れてしまえばマクロを登録すると結構自由が利くので便利です。2つのHSPヘルプを併用することも出来ます。 -- GENKI?;
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Emacsを使ったことがある人なら、すぐなれる高機能エディタ。
xyzzy
hsp-mode
xyzzy Wiki
- hsp-modeは、そのメジャーモード
- 拡張Lispファイルの導入で、いかなることも可能っぽい。
- いろいろな文字コードに対応
- 正規表現が使える
- 細かく指定できる印刷
- 2画面ファイラ
- ブラウザーにも、メーラーにもなります。すごいです。--くに
開発元:NoEditor
- インデントの変換機能がある。-- Charlotte
- タブ←→スペース相互変換が可能 -- Charlotte
- プログラムが見やすいような自動インデント機能(もちろんスペースでインデントかタブか選べる。 -- Charlotte
- HSP用の強調ファイルは別途公開されています。-- GENKI?
開発元:X-Labo WebPage.
Vector
- 自分は常用したことがないけどすごそうです。-- Shark++
- HSP用の強調ファイルはないので自分で作る必要があります。-- Shark++
開発元:JmEditor
- Delphi製のタブエディタです。(ソースも入手できます)
- 複数ファイルにわたる文字列検索ができます。(GREP)
- 正規表現が使えます。
- ソースブラウザ・ファイルビューが強力です。
- 姉妹品にはBorland C++ Compilerに統合開発環境を導入できる有名なBccDeveloper?があります。
入手先:Nami2000
- 解説は林檎の木
- 分割されたスクリプトを実行するには
- ファイル
- テキスト出力
- 何もいじらずOKボタンをクリック
- 名前をつけて保存(テキストファイル形式で保存される)
- HSPからテキストファイルを開く
- HSP
- コンパイル+実行
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の手順で実行します。
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| | コメント
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僕はここに
- 長くなったスクリプトをページに分割して読み易くしたり
- 日記に書く内容を書いたり
- ホームページの中身をまとめて保存したり
- 掲示板でためになりそうな書き込みを保存したり
- HSPファイルの名前と更新日時と内容の説明を書いたり
- モジュールを書き留めたり
- ちょこっとテキストを書いたのをまとめて収録したり
- 自作モジュールのHELPをまとめて収録していたり
しています。(使えないのばかりですが)
アウトラインプロセッサはいくつかありますが、とても便利なので何か一つ用意して使い方を覚えておくことをお勧めします。りすと?
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apsaly
軽くて高機能、カスタマイズ性も高いテキストエディタ。
主な特徴
- ファイルごとに個別ウィンドウ・タブグループ・タブなどのスタイルを使い分けできる。
- 強力な正規表現による高度な検索・置換が可能。
- 特定パターンの文字列を見出しとして検出できる見出し一覧機能。
- マルチストロークのショートカットキーコマンドが使用できる。
- コマンドラインを指定しての外部プログラム実行。
- 標準入出力を介した外部プログラム呼び出し機能を使うことでによりテキスト変換機能を容易に拡張可能。
- ファイルの種類(環境)ごとにメニュー・ツールバー・ショートカットキー・キーワード色分けなどを別個にカスタマイズ可能。
HSP 用のエディタとして使う場合の特徴
- HSP 用のキーワード色分けは自分で設定しなければならない。
- コンパイルを行うには何らかの HSP コンパイラアプリケーションを外部プログラムとして呼び出す。
- カーソル下の単語に対するワンキーヘルプも外部プログラム呼び出しで実現できる。
- 見出し一覧機能をカスタマイズすることでラベル一覧・ユーザー定義命令一覧などが可能。
- 環境ごとのカスタマイズと環境切り換え機能を組み合わせることでコンパイラ・ランタイムのバージョンを切り替えてのコンパイルが行える。
- 私はテキストエディタはこれに乗り換えました。HSPエディタとしては検討・テスト中 -- naznyark?
- キーワード色分けに限度があり、HSPの標準命令を網羅できない?
http://leantilla.mistysky.net/
りささんが作成されているエディタ。
- ワンキーヘルプや実行ファイル自動作成など標準のエディタに備わっている機能はほぼ網羅。
- HSPキーワードやWin32API、HTMLの色分けに対応。
- プロジェクト機能搭載。
本家(英語)
日本語(EUC-JP,SJIS)対応版
海外で人気のプログラミング用タブエディタ。カスタマイズ性が高く、非常に高機能です。
日本語で解説しているサイトが少ないという問題がありますが、大抵は大丈夫です。
- 入力補完機能(オートコンプリート) ― 命令の補完、スクリプト中に存在する変数名の補完、関数パラメータ(引数)のヘルプ。
- コードの折りたたみ ― ツリービューのような感じで、ひとまとまりのスクリプトを畳んだり展開したりできます。
- きめ細かい色分け ― キーワード、一行・ブロックコメント、演算子や数字にも対応。HSP用の定義は自分でしないといけない。
- 左右2画面表示 ― ファイル比較ができます。
- ズームイン・アウト
- その他正規表現はもちろん、指定フォルダ以下のファイルのGREP検索や簡易FTPブラウザなども備えている。
- マクロやプラグインも充実。ただしほとんどが英語。
- コンパイル・ワンキーヘルプもできます。プラグインNppExec?を利用してできます。
- 私のサイト内のブログにて、HSP用のオートコンプリート・命令の色分け・コンパイラなどの設定の解説を行っています。NotePad++解説記事 -- やまねこ?
- 若干修整させていただきました。「コード中に存在する信号名」って何ですか? -- UG? 2009/02/15 21:00
- ありがとうございます^^ 「コード中に存在する信号名の補完」ではctrl+Enterでスクリプト中に存在する変数名から補完できます。これでだいぶ手間が省けますし、タイプミスによるバグも防げます。本文を修正しておきました。 -- やまねこ?